高収入を期待できるフリーランスエンジニアの職種

フリーランスで高収入が目指せる職種は、セキュリティエンジニアです。平均年収は600万円、20代では413万円だといわれており、多職種の平均年収よりも高いでしょう。セキュリティエンジニアはどの業界でも必要とされているので、需要の高い職種です。求められるスキルは案件によって異なりますが、セキュリティ技術に関する知見はもちろん、指定の言語に精通していること、指定の資格を有していること、セキュリティシステムの構築と運用経験があることなど、高いレベルが求められます。

ブリッジSEも高収入が得られる職種だといわれています。ブリッジSEは、日本と外国のエンジニアの架け橋となりプロジェクトを進めていくシステムエンジニアのことです。オフショア開発を導入する企業が増えていることで、ブリッジSEの需要も高まっています。
ブリッジSEの求人要項を見てみると、指定の言語による開発経験があること、指定の言語(英語、中国語、ベトナム語など)での実務経験があることなどが条件になっています。年収の相場は500〜800万円で、20代では410万円で、こちらも平均よりも大幅に高いものでしょう。

ゲームエンジニアも高収入が見込めます。平均年収は約790万円で、20代は408万円です。しかしこれらは、開発言語によっても単価が違い収入にも差が出ます。たとえば、Unitiyは1カ月で50万円〜90万円、Swiftは50万円〜75万円、Rubyは40万円〜100万円と大きな幅があるでしょう。スマホのゲームアプリが多く開発されているので、単価も高いです。オンラインゲームの需要も徐々に高くなっており、単価も上昇傾向にあります。ゲームエンジニアは増えているので、淘汰されないためには、高いスキルが求められるでしょう。